jQuery Mobile beta2がリリースされました!
とりあえず、私のツイートの内容をまとめただけの内容になりますが変更点は以下の通りです。詳細についてはまとめてくれるブログがたくさんあると思うのでそちらを参照してください。
まとめてくれたブログ[8/8追記]
jQuery Mobile のbeta2がでたので例によって変更点まとめた
http://havelog.ayumusato.com/develop/javascript/e281-jqm_beta1_changelog.html
[jQuery Mobile] ベータ2 リリースノート
http://screw-axis.com/2011/08/05/jquery-mobile-beta2/
- 来月にはjQuery Mobile beta3がリリースされる予定。念願のpushState対応が入ります。
- 対応プラットフォームが増えています。
- 各ウィジットの分離が可能になりました。現在は手動でコンパイルすることで可能ですが、将来的にはビルド&ダウンロードページを提供予定です。
- 各ウィジットにcreateイベントが実装されました。refreshと使い分けてください。
- domCache機能が追加され、ページ要素のキャッシュの制御をできるようになっています。対象のページでdata-dom-cache="false"を指定するとDOM Treeに残らなくなりますのでページの肥大化を防ぐことができます。
- ページのlazy loadが可能になっています。ajax遷移が遅いと感じた人はお試しください。a要素にdata-prefetch属性を追加します。また、スクリプトでは、$.mobile.loadpage(url)で実行することで可能です
- autoInitializePageが復活しています。これは、最初のページの装飾を自動で行うかどうかの設定です。以前は、jQuery Mobileを読み込むだけで勝手にjqm化されていたので自分でごにょごにょやりたい方に。
- $.mobile.loadingMessageがruntimeな設定になりました。これによってshowPageLoadingMsgメソッドで自由なメッセージを通知できるようになりました。
- swipeイベント発生の条件をカスタマイズできるようになりました。また、ページ遷移時にいろいろな問題を引き起こしていたvclickイベントを利用しなくなりました。これによってuseFastClickの設定は削除されています。
- 1ソース単一ページの場合には、data-role="page"要素が省略可能になりました。また、data-role="header","footer","content"も同様に省略可能です。1ソースマルチページの場合には従来通り必要なので注意してください。
- チェックボックスとラジオボタンのデザインがシンプルになりました。その他、スタイルにwebkit以外の各ベンダープリフィックスを追加、コードのフォーマットを整形して綺麗にするなど。
- 以前まであったXSSが修正されています。